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認証工場と指定工場の違いは?

「認証工場」と「指定工場」の二種類が整備工場として存在しています。
認証工場とは、自動車の分解整備を行う認証を地方運輸局長より受けている工場になります。
認証工場のうち、自社内で車検を取ることができる工場が「指定工場」と呼ばれています。指定を受けるには一定基準以上の整備設備や車検検査の資格を持った検査員を置く必要があります。
指定工場であれば、整備から車検まで全て行うことが可能です。

1日車検について詳しく教えて!

1日車検は「指定自動車整備工場」で保安基準適合証および保安基準適合標章の交付を受けるものを指します。これらは車検証に変わるもので、発行から15日間有効となります。この間に、書類を運輸支局に提示すれば車検証が発行されます。朝、整備工場にクルマを持ち込んで、夕方には実質的に車検を終えたクルマを受け取れることになるため1日車検と呼ばれます。

車検が切れてた!
その場合はどうしますか?

車検が切れていると公道を走ることはできないので、仮ナンバーを発行して車検場に持ち込むことになります。仮ナンバーは、検査などの理由で車検切れのクルマを整備工場などに回送する場合に限り、例外としてその運行を認めるものです。証書に明記された有効期間、経路、目的以外の運転はできません。仮ナンバーの申請手続きは、最寄りの各行政庁(市役所、区役所等)で行います。
仮ナンバーはすぐに発行されるので、クルマを運びたい当日に手続き可能です。

車検はどこに依頼すればいい?
費用はどのくらい?

指定工場・認証工場などで受けることができます。車検にかかる費用は大きく分けて2つあります。1つは法的費用。もう1つは整備費になります。法的費用は税金・保険料など誰もが納めなければならない費用。整備費は会社によって金額が違いますので、事前にご確認をしましょう!

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